【2024.11リリース】GPT-4o モデルがアップデートされました
OpenAI社が提供する最先端モデルのGPT-4oの最新モデル(gpt-4o-2024-11-20)の提供を開始します(2024年12月1日より)
- 主な変更点は以下の通りです。
- 従量課金料金の安価化
gpt-4o-2024-05-13
(従来モデル)gpt-4o-2024-11-20
(新モデル)文字数単価
(1000文字あたり)2.5円 1.5円 画像ファイル単価
(画像1送信あたり)1.5円 1円
- 従量課金料金の安価化
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- Max output tokens(出力トークン上限)の拡大
gpt-4o-2024-05-13
(従来モデル)gpt-4o-2024-11-20
(新モデル)Max output tokens
(出力トークン上限)4,096 tokens 16,384 tokens ※長文の出力などを指示した際に、出力の途中で途切れてしまうようなケースが、従来モデルと比較してgpt-4o-2024-11-20では減ると考えられます。
- Max output tokens(出力トークン上限)の拡大
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- 読みやすく魅力的な文章作成など精度の向上
(以下、Open AIからの公式発表及び試行結果ご参照)
- gpt-4o-2024-11-20についてのOpen AI社からの発表内容(抜粋)
The model’s creative writing ability has leveled up–more natural, engaging, and tailored writing to improve relevance & readability. It’s also better at working with uploaded files, providing deeper insights & more thorough responses. - (上記のgpt-4o-2024-11-20による日本語訳)
モデルの創造的な文章作成能力が向上しました。より自然で魅力的、そして読者に合わせた文章を作成することで、関連性と読みやすさが改善されています。
また、アップロードされたファイルを扱う能力も向上し、より深い洞察とより徹底した回答を提供できるようになりました。
- gpt-4o-2024-11-20についてのOpen AI社からの発表内容(抜粋)
- 読みやすく魅力的な文章作成など精度の向上
※以下はチャットにおけるAIモデルの選択画面(2024.11時点)
なお、学習データの鮮度(いつまでの情報をトレーニングデータとして持っているか)については、いずれも「2023年10月まで」で変更ありません。
以下もご参照