(特権管理者向け)利用開始に向けたセットアップ(3)
Graffer AI Studioご利用開始にあたって、以下の手順に従ってセットアップを行ってください。
本ページでは、STEP 4、STEP 5およびSTEP 6について説明します。
- STEP 1 IPアドレス制限(任意)
- STEP 2 SAML認証によるSSOの設定(任意)
- STEP 3 ユーザーアカウント、グループの設定(必須)
- STEP 4 2段階認証の設定(任意)
- STEP 5 利用ポリシーの設定(任意)
- STEP 6 セッション有効期間の設定(任意)
STEP 4 2段階認証の設定(任意)
Graffer AI Studioにアクセスする際の2段階認証の設定ができます。
1.右上のメニューより、「アカウント設定」をクリックする
2.「2段階認証設定」を選択する
画面左側のメニューより「2段階認証設定」を選択します。
※特権管理者の場合
※特権管理者以外の場合
3.2段階認証設定のトグルスイッチをONにする
下記の画面の赤枠(トグルスイッチ)をクリックします。
4.ログインパスワードを入力する
操作画面にログインするときに入力しているパスワードを入力して「次へ」をクリックします。
5.Google認証システム(Google Authenticator)などの認証アプリをダウンロードする
あらかじめスマホ等モバイル端末に、Google Authenticatorなどの認証アプリをダウンロードします。
6.Google認証システム(Google Authenticator)などの認証アプリで、二次元コードを読み取る
管理画面に表示されている案内に従って、表示されている二次元コードを認証アプリで読み取ります。Google Authenticatorの場合、右下の「+」を押すと、読み取り方法が表示されます。2次元コードをスキャンするか、読み取れない場合は表示されているシークレットキーを入力してください。
7.認証アプリに表示されている数字を入力する
認証アプリで読み取りが成功すると、アプリ側に6桁の数字が表示されます。
この数字を「認証コード(6桁)」と書かれている箇所に入力し、「認証」をクリックします。
以上で設定が完了になります。
上記の手順で2段階認証設定がなされると、ログイン時にユーザー名・パスワードを入力した後、さらに下記の画面のように認証コードの入力が求められます。
解除方法
2段階認証設定を解除する方法は、ユーザー自身が解除する方法と、特権管理者が無効化する方法との2つがあります。
ユーザー自身が解除する方法
「設定・サポート」の「2段階認証設定」をクリックします。
トグルがONの状態なので、スイッチをクリックします。
操作画面にログインするときに入力しているパスワードを入力して「次へ」をクリックします。
下図のような選択画面が表示されますので、「無効にする」をクリックします。
特権管理者が無効化する方法
「ユーザー一覧」から、2段階認証を解除したいユーザーを選択します。
画面右上の「ユーザー操作」>「2段階認証の無効化」をクリックします。
確認のウインドウが表示されます。無効化の際、システム上でユーザーへ通知されることはありませんので、事前に調整・連絡をお願いいたします。
STEP5 利用ポリシーの設定(任意)
Graffer AI Studioでは、ログイン時に、各ユーザーに表示され、かつ同意を求める「利用ポリシー」を設定することができます。(特権管理者のみ設定可能)
任意のテキストを利用ポリシーに設定でき、初回ログイン時と設定した任意のタイミングに表示されます。
【ユーザーに表示される利用ポリシーのイメージ】
利用ポリシー設定方法
右上の表示をクリックし、「AI Studio管理画面」を開きます。
「AI Studio」>「利用ポリシー設定」をクリックします。
表示タイプ、表示させる内容や、ポリシー再確認を求める期間などを設定し、「保存」または「更新」をクリックします。
STEP6 セッション有効期間の設定(任意)
セッション有効期間とは、アイドルタイムアウト期間(ユーザーが一定時間操作を行わなかった場合に、自動的にログアウトされるまでの時間)のことを指します。
特権管理者のみが、セッション有効期間を 1~12 時間の間で設定できます。なお、デフォルトでは2時間になっています。
セッション有効期間の設定方法
右上のアカウントより、「AI Studio管理画面」をクリックします。
「設定・サポート」>「セッション有効期間」をクリックします。
セッション有効期間を選択し、「保存」をクリックします。