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【カスタムモデル】カスタムモデルとは

有償オプション機能のため、企業様のお申込み状況によってご利用いただけない場合がございます。

 

ユーザーが、特定の用途専用のカスタムモデルを作成することができます。

(この「カスタムモデル」は、特定の目的に合った応答を生成するために以下の設定機能を提供するものであり、機械学習モデルそのものを作成するわけではありません。)

 

例えば、「商談を行った後、顧客に送付するフォローアップメールを作成してほしい」場面があったとします。

これを通常のチャットで行おうとすると、下記のように、フォローアップメールの内容、文体、顧客の情報などをすべて入力して送る必要があります。




カスタムモデルでは、特定の目的に合わせて、どのような処理をしてほしいのか・どのような前提条件に従ってほしいのか 等をあらかじめ設定しておくことができます。

例えば、「商談を行った後、顧客に送付するフォローアップメールを作成するためのカスタムモデル」を作成する場合、下記の図のようにフォローアップメールの内容、文体など、メール作成にあたって前提となる情報や指示をあらかじめプロンプトとして設定しておきます。




カスタムモデルを利用すると、設定したプロンプトの内容にしたがって処理したい情報を与えてあげるだけで処理を行うことが可能になります。

「商談を行った後、顧客に送付するフォローアップメールを作成してほしい」場面だと、カスタムモデルを作成することによって、顧客の情報を与えてあげるだけでその顧客向けのメールを作成してもらうことができるようになります。

 

 

このように、特定の用途に焦点を当てた際、プロンプトのうち、毎回内容が変わることのない(定型的な)制約条件や前提情報などを予めシステムプロンプトとして設定することにより、最小限の入力で利用することができるのがカスタムモデルの特徴です。

 

ユーザーはその時に処理したい情報のみプロンプトとして入力すれば出力が得られるため、カスタムモデルを複数人で共有することで、より使いやすい・見やすい形で業務における活用を推進することができます。




活用事例

【例1】メモなどを所定のフォーマット体系に沿って整形するカスタムモデル

 

・カスタムモデル内に設定したプロンプト

 

・カスタムモデル利用時の入力内容(プロンプト)※メモを張り付け

 

・出力内容





【例2】メールの返信文案や対外発信文書案を作成するためのカスタムモデル

・カスタムモデル内に設定したプロンプト

 

・カスタムモデル利用時の入力内容(プロンプト)※お客様からのメール文章を張り付け

 

・出力内容



【例3】過去のPR文章を踏まえて、新規のPR文章を生成させるカスタムモデル

・カスタムモデル内に設定したプロンプト

・カスタムモデル利用時の入力内容(プロンプト)※お客様からのメール文章を張り付け

・出力内容